深夜のティムホートンズで警察沙汰。トイレが少ないトロントという街

毎日通っているティムホートンズで、深夜に警察沙汰のトラブルが発生。

ノースヨークにある店舗で、トイレの使用をめぐって客と店員が口論に。

しまいには、ヒートアップした客が警察を呼ぶ事態に。

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ティムホートンズでトイレの使用をめぐるトラブル発生

トラブルの原因ははっきりわからないが、トイレを使わせてもらえなかった客が店員に文句を言っているよう。こちらの店舗は24時間営業で、深夜12時を過ぎると防犯上の理由からかトイレがロックされる。

もちろん、店員に頼めば専用のキーを貸してくれるが、トイレのみの使用は認めていない。

そのためトイレを使いたければ、先に注文してからでないと鍵を貸してくれない。おそらく、そこらへんの細かいルールに関して、客が文句をつけている。

トイレが少ないトロント。緊急事態に陥って店に駆け込んでくる客の気持ちもわかる。切羽詰まった状態でトイレを求めて来店、スムーズに貸してくれなかったらイライラする。

結局、トイレは間に合ったようだが、腹の虫がおさまらない客は、キーを店員に返すときにいちゃもんをつけ始めた。

韓国系vsフィリピン

若い韓国系のカップルで、英語の発音から、カナダ育ちのよう。最初は、女性の方が一方的に文句を言っていたが、店員も負けじと応戦。

40代ぐらいのフィリピン人のおばちゃん。色黒で金髪。強面のラスボスみたいな存在感で、激しいクレームに一歩も引かない。

日本なら、事態を丸く収めるため店員が謝るのが普通だろう。トロントの店員は、引かないどころか激しく応戦。

それを見て男性の方も加勢して、ますますヒートアップ。汚い言葉を連発するわで、事態は一向に収束する気配なし。

途中、イラン人のおじちゃんが仲介に入り、カップルをなだめる。しかし、店員に噛みつくのを止めないカップル。店員も自分たちは悪くないとわかっているので、一歩も引きかない。

フィリピン人店員の頑とした態度に無理だとあきらめたのか、カップルは暴言を吐いて退散。ふたたび店内は深夜の静寂を取り戻した。

あまりに無礼なカップルに店員も頭にきていたようで、近くにいた客に文句を言っている。ほかの客もトラブルの原因がいなくなって、胸をなで下ろす。イラン人のおじちゃんグループもほっとして談笑をはじめる。

再び店に戻ってくるカップル

これで一件落着と思ったそのとき、あろうことかものすごい勢いで戻ってきたカップル。再び店員に噛みつき、しかも今度は警察を呼ぶという始末。

その場にいた全員が、なぜ戻ってきたのか?と疑問に思ったのは間違いない。店員もあいかわらず毅然とした態度で、呼ぶなら呼べという余裕っぷり。

事態は完全に振り出しに戻った。イラン人のおじちゃんたちも、どうして戻ってきたのかと天を仰ぐ。

ほとんど呆れかけていたら、どうやら本当に警察に連絡したらしく、いま向かっているとのこと。

意外とすぐに来る警察

数分で警察が到着。ドレッドヘアの黒人女性と、その部下の白人男性だったのだが、すごく陽気。コーヒーでも買いに来たようなノリ。

“Hi, ○○. ”と店員とも知り合いのようで、「なにかトラブルでもあった?」と軽い。その親しい雰囲気から負けを察知したのか、さっきまで吠えまくっていたのが嘘のように黙るカップル。

結局、店員から顛末を聞いた警察が、カップルと少し話をしただけで事態は収束。おとなしく帰って行った。

トイレが少ないトロントという街が原因

トロントに住んでいる方ならわかるが、街にトイレが少ない。しかも、やっと見つけと思ったら、使用中止だったりとありえない。

日本では考えられないが、基本的に駅にトイレはなく、公園にもない。24時間営業のコンビニのような店もなく、必然的にカフェでトイレをかりることになる。

スターバックスかティムホートンズで、よくトイレをかりに来ている人を目にする。なので、カップルの気持ちもわからなくなもない。

僕も何回かギリギリの境地をさまよい、トロントという街を恨んだ。でも、さすがに今回はヒートアップしすぎ。

しかも、たかがトイレの使用をめぐって警察まで呼ぶとは。仮に警察に連絡するとしても、店側が呼ぶのが普通だが、客の方も負けたくなかったのだろう。

頼もしいフィリピン人のおばちゃん

それにしても、ノースヨーク店の店員の方は頼もしい。フィリピン人のおばちゃんたちだが、この間もガラの悪い黒人を追い払っていた。

激しい口論の末、おばちゃんたちの強固な態度にあきらめて店をあとにする黒人男性。彼もまた「警察を呼んでやる!」と叫んで出て行ったが、結局戻って来ず。

終始、びくびくしながら見ていたが、まさか自分たちだけで追い払ってしまうとは。日本人にはない芯の強さがあって、そのときは本当に感心した。

肝が据わっていて度胸がすごい。味方になると頼もしいが、接客のときは無愛想で、残念ながらサービスがいいとはいえない。

毎日通っても、笑顔を向けられたことは一度もなし。機嫌が悪いときなどは、目すら合わせない。慣れてしまったので何も思わないが、初めて注文したときは度肝を抜かれた。

この接客態度の悪さが、韓国人カップルと黒人を異常なまでに怒らせた原因の一つである。もうすこしぐらい、客に笑顔を見せたらいのに。

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