カナダにも祝日があり、日本と同じように仕事が休みになって家族や友人と一緒に過ごす。
ただ、日本とすこし違うのが、店自体も休みになるということ。
小さな個人経営の店ならまだしも、大きなショッピングモールやスーパーまで休業する。
何も知らず日本と同じような感覚で買い物に行っても、店が開いてなくてシャッターの前で呆然と立ち尽くすはめになる。
グッドフライデーとイースターマンデー

昨日はトロントに来て初めての祝日だった。というか最初は祝日だと知らなかった。
いつも通り図書館に行ったら、休館だったので祝日だと知った。
調べてみると、聖金曜日(グッドフライデー)という日らしく、イエスキリストの受難をしのぶ祭日だそう。
さらに土日をはさんだ3日後の月曜日もイースターマンデーとして祝日になっている。つまり4連休。
このイースターの日は毎年変動し、春分後最初の満月後の日曜日と決められていて、最大1か月ほど振れ幅がある。
2019年は4月19日がグッドフライデー、2018年は3月30日がそうだった。
予想だにしない祝日に最初は戸惑った。
図書館だけでなく、フードコートや大型スーパーなど、祝日に売り上げが見込めそうな大型店舗も休業しているとは。
ほとんどのスーパーや大型ショッピングモールは休業
調べてみると、メトロやロブローなどのトロントではお馴染みのスーパーをはじめ、ヨークデールショッピングセンターやヴォーンミルズアウトレットモール、ミシサガにあるオンタリオ州最大のモールであるスクエア・ワン・ショッピング・センターまでも休業していた。
そして翌月曜日もイースター・マンデーという祝日で、同じく休業日の店がほとんど。
ただ、土曜日と日曜日は普通に営業しているようで、それだけに祝日はカナダの国民にとって特別なのかもしれない。
ちなみに、ダウンタウンにあるイートンセンター、またショッパーズや韓国系のHマートなど一部営業している店もある。
飲食店は営業している
スターバックスやティムホートンズなど、カフェやファーストフードは営業している。
ただ、祝日は営業時間が短くなっているようなので、いつもより早く閉まる店が多かった。
なので、祝日は事前にお店の公式サイトを確認しておく必要がある。
グーグルのお店情報だと営業中になっているが、ホームページだと休業と出ていたりするので必ず公式をチェックするのを忘れずに。

