新卒で入社した会社を1年で辞めて転職しました。
- とりあえず3年は働かないと一人前になれない
- 最低でも3年は働け
と言われますが、後悔はしていません。
新卒で入社して「本当に3年も働く必要があるのか」と疑問に思っている人もいるでしょう。
僕の意見としては、やりたくない仕事ならとりあえず3年働くのは時間がもったいないということ。
この記事では、なぜ「とりあえず3年」は無駄なのか、僕自身の経験から考えてみます。
3年もやるほど人生は短くない
まず3年ってめちゃくちゃ長いです。やりたくない仕事を3年もするほど人生は短くありません。しかも20代前半という人生で一番貴重な時期です。
なので、ほかにやりたいことがあって辞めようか悩んでいるなら、できるだけ早く行動をした方がいいのは間違いありません。
仮に新卒で入社して3年働いたとしたら、転職する頃には26歳。気づいたら20代後半で、業界によってはもう若くない年齢です。
言うまでもなく、新しいことに挑戦するなら、若ければ若いほど有利です。
なので、やりたいことが決まっている人は、すぐに辞めて自分のやりたいことを目指すのが一番。
それに辞めようか悩んでずるずる働いていると、確実に辞めにくくなります。なのでもし辞めたいと思ったら、すぐに行動に移す。
反対に、新卒で入社した会社を辞めたいけど、やりたいことがわからない人も多いでしょう。
僕も明確な目標がなく、さすがに数か月で辞めるのはまずいんじゃないかと心配でした。やっぱり転職するときに、不利になるんじゃないかと。
じゃあその場合、どうすればいいのか。
まずタイムリミットを1年と決める。そしてその1年間がむしゃらに働いてみる。
1年間ひたすら働いてみる
すぐに辞める勇気がないなら、最初に1年間というタイムリミットを決めて、その1年間がむしゃらに働く。
極端な話、世間が3年かけて学べということを、1年間で身につけてやるぐらいの気持ちでです。
それに3年は無理という人でも、1年間なら我慢できそうな気がしませんか?
数か月しかない経験だと明らかに転職で不利かもしれませんが、1年間死ぬ気で働きましたと面接でアピールすることは可能です。
僕自身も1年で辞めて、転職先はまったく違う業種でしたが、その頑張りを認めてもらってか内定につながりました。
なので3年といわずに、1年間とにかく必死で働いてみる。
そしてその必死で働いた経験を自信につなげる。もしかしたら必死に働いているうちに、やりたいことも見つかるかもしれません。
まとめ
まとめると、
- 3年もやりたくない仕事を我慢する必要はない
- やりたいことが明確な人は、すぐに辞めるべき
- 明確な目標がない人は、とりあえず1年間がむしゃらに働いてみる
やりたいことがわからないなら1年間働いてみる。
やりたいことがある人は、すぐに行動に移すということです。