やっぱりダメだったオリンパスOM-10

先日、大阪の中古カメラ店で購入したフィルムカメラ、オリンパスOM-10。

店内で試し撮りしたときは正常に動作していたが、家で使おうとするとなぜか電源がつかない。

一緒に買った電池が悪いのかと思い、翌日コンビニで新しいのを買って試してみるも、やっぱりダメだった。

OM-10は電子制御シャッター、つまり電池が反応しないとシャッターが切れない、ただのガラクタ同然である。

おそらく経年に寄る劣化だろう、発売されてすでに40年近く経っている。

何度か電池を入れなおすと不意に電源が入るが、一回シャッターを切るとそれっきり、電源が落ちて真っ暗になってしまう。

シャッター切るたびに、いちいち十円玉で底の蓋を回し開けてボタン電池をセットしなおす作業を考えると、面倒でしかない。

半ばやけくそになり、ドライバーでボディ底全体の蓋を開けて中をいじってみると、案の定起動しなくなってしまった。

中古品で保証もついていないカメラである。

今回は運がなかったな。

それにしても店内で触った時はちゃんと動作していたのに、どうして家に持ち帰ると故障したのだろう。

購入した時の胸の高鳴りを返してほしいと思いつつ、ただの偶然にしてはタイミングが絶妙すぎないか。

いままでだったらヤケになってすぐ別の個体を買おうとするところだが、今回は素直に止めておこう。

これもなにかのキッカケなんだろうと前向きに捉え、しばらくカメラから離れることにしよう。

この一年間散々撮ったことだし、いつかまたその時期が来れば自然とカメラを手にしている気がする。

いまは別のことに気を使うのがいいと。

そういうわけで、新しくフィルムカメラを買う人は、電気式じゃなく機械式シャッターがいいかも。

それと素人が安易にカメラを分解してはいけない。