日記で人生を変えよう『日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える』

日記で人生を変える―。

初めて聞いたときはピンとこなかったが、本書を読んでなるほどと思った。

駿台のカリスマ講師である著者が、30年間日記をつけ続けてきた経験から「日記の魔力」について語る。

単なる日々の記録である日記を書くことが、どうして人生を変えることにつながるのか、簡単に内容を紹介。

目次

日記は行動記録

日記と聞くと、自分の悩みや感じたことを書くのが一般的だが、日記に感想を書く必要はないと著者はいう。

日記はあくまで、行動の記録だと。

「10時に起きて、朝ごはんに目玉焼きとソーセージを食べた」のように、客観的に行動を記録するだけ。文章力も必要ない。

だれでもすぐに始められて、続けるのも難しくない。そして書くときのポイントは、時系列に細かく行動を記録すること。

起床時間や就寝時間はもちろん、朝食に食べたものから、食事をしたお店の名前まで。できる限り、細かく事実を記録することが、日記を活用するために大切だという。

日記を通して本当の自分を知る

では、どうして日記が人生を変えるのか。

日記は行動の記録。過去の日記を見返すことによって、自分がどういった行動をしているのか確認することができる。

日記は読み返してこそ意味があり、普段自分が無意識にしている悪い習慣や無駄な行動を発見することにつながる。

たとえば、一日の行動を時系列に記録していくと、寝る前にネットサーフィンを1時間以上もしていたとわかる。

もし好きなことをやる時間がないと悩んでいるなら、ネットサーフィンの習慣をやめるようにすればいい。

著者の例でいうと、20年以上毎朝グレープフルーツジュースを飲んでいると日記を読み返して初めて気づいた。

タバコを吸っているのに体調がいいのは、毎朝ビタミンCを補給しているからだと推測できる。

日記を長期間続けるとデータとしての価値が高まり、数日単位でわからないことも見えてくるようになる。

このように客観的かつ具体的に記録された日記は、本当の自分を知るきっかけにつながる。

自分の行動がわかれば、自分が何者かわかる、自分が何者かわかれば、やりたいこともわかる。

そして、なりたいセルフイメージに近くづくよう行動を変えていけば、結果的に人生も変わるというわけだ。

日記をつけ始めてみた

早速本書に触発されて、行動日記をつけ始めてみた。

ちなみに著者はごく普通のワープロソフトを使ってパソコンでつけているらしい。

手始めにスマホのメモ帳に時間と行動を記録して、週の終わりにはてなブログにそれぞれの日付で投稿してみた。

ブログは非公開にしてあるので、自分だけの記録として確認できる。いろいろ考えたが、今のところこの方法にしている。

はてなブログを選んだ理由としては、無料で使えて、ブログ全体を非公開にできるから。

ブログ形式で残しておくことで、検索も簡単で見返しやすいのがメリット。

無駄な時間が可視化された

そして、まだつけ始めて数日だが、夜ご飯を食べたあと無駄にスマホをいじっている習慣があることに気づいた。

また、朝食と身支度に1時間以上近くかかっていたので、コーヒー豆を挽くのを止めるなど、もっと時間を節約できるなと思った。

そして、毎朝30分時間を節約できれば、1年で182時間、約7日間も自由に使える時間が増えることになる。

日記をつけ始めて早くも無駄な行動が可視化され、生活を改善するきっかけになった。

さらに長期的にデータがたまれば意外な発見もあるかもしれない、人生を変えたいならまず行動日記をつけてみるのが簡単。

本記事で紹介した内容はあくまで一部、もっと詳しく日記の魔力について知りたい人は、手にとって読んでみることをおすすめする。

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