マカティの代官山レガズピ・ビレッジを歩く

マカティの高級エリア、レガズピ・ビレッジを散策してきました。

都会の喧騒から離れた閑静なエリアで、おしゃれなカフェやレストランが集まる代官山のようなスポット。

流行に敏感な若者にも人気で、暑苦しいマニラとは思えないのんびりした空気が流れています。

今回はそんなレガズピ・ビレッジをブラブラ散策した様子を紹介します。

目次

マカティの代官山レガズピ・ビレッジを歩く

Grabに乗ってやってきたのはレガズピ・ビレッジのど真ん中。Yardstick Coffeeという有名カフェの前。今回初めて来たんですが、予想以上に洒落れた雰囲気でびっくりしました。

2年前に行ったブルックリンに雰囲気が似ていて、なんかニューヨークっぽいなと思いました。

こちらがその人気コーヒーショップYardstick Coffee。スペシャリティコーヒーを扱うサードウェーブ系のカフェ。MECQのためテイクアウトのみでしたが、店の前に人だかりができていました。

店先のパテオではコーヒーを飲んでいる人がいて、のんびりした空気が流れています。この写真を見せてニューヨークって言ってもバレだろうし、誰もフィリピンとは思わないでしょう。

カフェが入っているアパートの感じも洒落れています。

ブラックコーヒーが150ペソで、値段もスターバックスと変わりません。

店頭ではコーヒー豆も売っていて、値段は700〜900ペソ。ルワンダやエチオピアの豆を売っていて、フィリピン産の豆を扱っているかどうかきくのを忘れました。

注文したアイスコーヒー。なんか映えます。

香り豊かで美味しい。クオリティーの高いコーヒーが飲めるのでおすすめ。

それではコーヒー片手にレガスピを散策します。

イギリス料理レストランでしょうか。チャーミングな国旗が目を引きますが閉店してるっぽい。ビルの下では白人の男性とアジア人の女性が、マーシャルアーツの組手をしていました。

路地裏には緑が生い茂った大きな木が立っていて、ニューヨークで見た路地裏を彷彿とさせます。

こういう一方通行になっているのもニューヨークっぽい。欧米系の富裕層が住んでいるのも納得。

こちらはV.A.ラフィーノ・ストリート。この道を北に200mほど行くと、フィリピンのウォール街アヤラ・アベニューに出ます。

高層ビルが建ち並ぶビジネス街と隣接しているんですが、レガスピ内はとても静か。

マニラ屈指の高級住宅街かつ治安のいいエリアとしても有名で、のんびりした空気が流れています。

オフィスビルもありますが、休日なので警備員しかいません。

大通りのアヤラ・アベニューはいかにもマニラという感じで交通量が激しいですが、レガスピは本当に落ち着いています。

人もほとんどいませんでした。

ヴィンテージマンション。

歩いていても目が合うのは警備員ぐらいで、のんびりした昼下がり。

道も綺麗で整備されています。

レガスピ・ストリートとの交差点。この道を東に進むと、高級ショッピングモールのグリーンベルトに着きます。

先日歩いた高級住宅街のサルセド・ビレッジもそうですが、古いビンテージ感のある建物が多いです。

レガスピ・ストリートを入ると、Greenbelt Hamilton Towerという新しいコンドミニアムがありました。

32階建てのタワーマンションで、狭い路地からだと見上げるのに精一杯。

ただ隣のビルはすごく古かったり。

このビルなんか窓も割れっぱなしで放置されています。一応、入り口には警備員が座っていましたが。

調べてみると、GSIS(公務員保健機構)というフィリピンの国有企業のビルだったようです。

遠くから見てもなかなか存在感があります。

おしゃれな雰囲気のTerry’s Gourmetと、その隣にある中国系のスーパー。

同じ通りにあるPNB(フィリピンナショナル銀行)のビル。

反対側のビルの1階には家具屋さんがありましたが閉まっていました。

Insular Health Careという保険会社のビルも。一階にはティムホートンズがあります。

デラロサ・ストリート。高架下にファーストフードの店舗が入っていて建物も綺麗。

反対側の建物はこんな感じ。

このように通りに沿ってペデストリアンデッキが設置されていて都会感があります。

フィリピンで人気のハンバーガーチェーンARMY NAVYとかも入っていますが、やっぱり綺麗ですね。

そしてこの雰囲気のある路地を入ると、最初のYardstick Coffeeに戻ります。

フィリピンでよく見るダンキンドーナツですが、ここの店舗は閉まっていました。ちょくちょく国旗を目にします。

南東に行くと何もなさそうだったので、北西に進みます。

lucky mini martという中国系のスーパー。

団地のような建物。

高架下にはコロナウイルスの仮設検査所が設けられていますが、人の気配がありません。

サルセド・ストリートとの交差点。高架はアヤラ・アベニューの方に続いています。この先を行くとマカティのもう一つの高級エリア、サルセド・ビレッジ。アヤラ・アベニューを境にレガスピとサルセドは向かい合っています。

交差点にはマカティ・メディカル・センターが建っていて異様な存在感を放っていました。

今度はサルセド・ストリートを、サルセドとは反対方向に進みます。

Garudaというインドネシア料理レストラン。有名な店のようでハラール認証店です。

目の前にはインドネシア大使館があるので味は間違いないでしょう。帰りにここで晩御飯を食べようと思ったのですが、残念ながら閉まっていました。

ビルには数字が割り振られています。

テイクアウトのみでしたが、ダイニングバーも。レストランの数は思ったほど多くなく、ぽつぽつある程度です。

オフィスビルも建っていますが、休日なのでほとんど人がいません。

この通りも古いビルが目立ちます。1階にはコンビニなどが入っています。

数少ないカフェもコロナの影響で閉まっています。

静かで治安もいいので、一人で散歩するにはぴったり。

高級エリアですが、リーズナブルなお店もあります。

China Bank。チャイナですがフィリピンで誕生した銀行です。

低層の古いビルが並びます。

アングロイースタンという香港の貨物船やタンカーの運航管理会社のビル。

この通りは古いコンドミニアムが多いですね。

唯一発見した野良猫。マニラのほかのエリアに比べて野良猫は少なめです。

Amorsolo Mansion。マンションかと思ったらホテルとのこと。

レトロなプリンのような色の建物を発見。

V.A.ラフィーノ・ストリートとアモルソロ・ストリートの交差点。向かいの白い建物もホテルです。交差点の向こうにはリトル東京があって、そこまでがレガスピ・ビレッジです。

アモルソロ・ストリートを進んでみます。

さっきのプリン色の建物。近くで見るとすごい色です。

向かいには白い建物があるのですが、なんの建物かわかりませんでした。

この建物の向こう側がリトル東京と呼ばれるエリアで、日本食レストランや居酒屋が集まっています。入り口には鳥居があって、ちょっとした日本の風情を味わえます。今回は時間がなかったので行きませんでしたが、また別の機会に。

居酒屋の横には、Kayaという韓国系のスーパーも見えます。

GYUMONという日本の焼肉屋。リトル東京の中だけではなく、周辺にも日本食レストランが集まっています。

パキスタン大使館が入っているビル。大使館が入っているようには見えません。

通りを入って、レガスピ・ビレッジの中心街に戻ります。

レガズピ・アクティブ・パークという緑豊かな公園。近隣の人たちが運動しています。

公園の向かいにある古い建物。1階にはスタジオなどが入っていますが、ほとんど閉まっています。

年季の入ったビルと街路樹。1階にはFu Yuanという中華料理屋が入っていて、美味しそうな雰囲気が出ています。

高級ショッピングモールのグリーンベルトの裏手に来ました。白い建物はグリーンベルト1で、The Marketplaceというスーパーが入っています。グリーンベルトは1から5まであり、マカティの中心的モールです。

ここでフェラーリを発見。F8スパイダーというモデルで、日本での新車価格が3657万円。フィリピンだと関税が高いのでもっとするはずですが、乗ってるのはどこの国の人なんでしょう。

レガスピ・ストリートとパセオ・デ・ロックサスの交差点にあるティムホートンズ。カナダの人気コーヒーチェーンで、レガスピだけでも3店舗は見た気がします。

カナダに行くといたるところにティムホートンズがあって、出稼ぎのフィリピン人が働いています。全体的に甘いのであまり好きではないんですが、トロントにいたときは安いのでよく利用していました。

同じビルの1階には、Antipodean Coffee Roastersという人気カフェも入っています。街路樹の下にテラス席があって気持ちよさそう。

一瞬病院かと思ったらただのコンドミニアムでした。

向かいにはワシントンシシップパークという公園。最初のレガズピ・アクティブ・パークとは隣り合っていて、ワシントンシシップパークの方が広いです。

もともとフィリピンの大手会計事務所SGV & Co.の創業者ワシントンシシップに敬意を表して名付けられた公園で、オープンしたのは2006年。ワシントンシシップは2017年に96歳で亡くなっています。フィリピンの平均寿命が71歳なのを考えると、ずいぶんと長生きです。

ここら辺は道路も綺麗でいい雰囲気。

公園の目の前には、The Curator Coffee and Cocktailsという有名カフェがあります。

昼間はカフェで、夜になるとバーになるというフィリピンでは珍しいお店。注文したのはアイスココア。

値段は150ペソ。美味しい。

道路脇にテーブルがあってみんな外でゆっくりしています。白人の常連っぽいお客さんもいます。

カフェをあとにして、再びレガスピ・ストリートへ。ここは教会のようですが、人気がなく閉まっていました。

奥に見えるのが最初に通ったレガスピ・アクティブ・パーク。

左側がワシントンシシップパークで道路を挟んで隣接しています。

ヴィンテージ感あふれるマンション。

レトロフューチャー感漂うビル。レトロな渋いビルが目立ちます。

ポルシェ911が3台連なっていました。レガスピの外には貧困層ががたくさんいるのを考えると、残酷なまでの貧富の差。

遊歩道を渡ってアヤラ・アベニューの方に行ってみます。

Ayala North Exchange Tower One。ショッピングエリアは活気がありません。2階には和民やつるまる饂飩など日本の店が入っていました。

フィリピンのウォール街と呼ばれるだけあって、アヤラ・アベニュー沿いは高層ビルが密集しています。

向かいにあるのはG.T. International Tower。高さ217メートルとフィリピンでは12番目に高いビル。メトロバンクグループの会長ジョージタイにちなんで「G.T.」と呼ぶそう。

今度は反対側のマカティ・メディカル・センターがある方に。

ちょうどレガスピの西端。病院があるせいか雰囲気が暗い。

最初に歩いたインドネシア大使館がある通りを戻ります。

まだ時間があったので、最後にバーバーに寄りました。カット(400ペソ)だけのつもりが、フケセラピー(1,750ペソ)もして最終的に5,000円ぐらいに。言われるまがままに受けてみましたが、まさかこんなに高いとは。日本の基準だとそこまですが、フィリピンだと高すぎました。

ということで、今日はここまで。レガスピは初めて歩きましたが、のんびりした空気が流れていて都会にあるオアシスのような場所。おしゃれな雰囲気の通りやカフェがあったり、ブラブラするだけでも楽しい。日曜日はサンデーマーケットもやってるので、コロナが収束したら行ってみたいですね。

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