片づけで人生を最大化しよう『人生を思い通りに操る片づけの心理法則』

引っ越しにともない、予想以上にものが溜まっていることに気づいた。

荷物の整理にかなりの気力と体力を消耗し、このままではまずいとメンタリストDaiGoの『人生を思い通りに操る片づけの心理法則』を読んだ。

片づけの具体的な方法はもちろん、片づけが人生に与える影響について、一歩踏み込んで学べるのが本書の特徴。

この記事では、特に印象的だった次の3つについて紹介したい。

  • 片づけで人生を最大化する
  • 目を向けるべきは必要なもの
  • アフォーダンスの最適化
目次

片づけで人生を最大化する

本書のテーマは、片づけを通して人生を最大化すること。人生の最大化とは、幸福を手に入れること。

片づけによって、大事なことに集中できる環境を作ったり、人生で本当にやりたいことを見つけたり。

わたしたちはたくさんの情報やモノに囲まれて生活しているが、選択肢が多過ぎると選択できなくなってしまうのは有名な話。

そこで本書で紹介している片づけの原則を利用して、自分のお金、時間、体力、注意力を最大化して人生を思い通りに操る、それが究極的な目的。

目を向けるべきは必要なもの

本書で紹介されている中でまず印象的だったのが、必要なものに目を向けるということ。

片づけと聞くと、いらないものを捨てて整理整頓することだと思いがちだが、これは美味しいレストランを探すのに、評判の悪いレストランをピックアップしているのと同じで見当違いのやり方。

目を向けるべきは、自分に必要なもの、大切なもので、それが本来の片づけだという。

そして、自分にとって大事なものを選ぶことは、未来を選ぶことであり、人生を選ぶことでもある。

これを読んだときは、いかに目先の整理整頓に捕らわれて、本質を見失っていたか気づいた。

たかが片づけとあなどるなかれ、もっと広く深く捉えてみると、人生の選択につながっていることがわかる。

アフォーダンスの最適化

また本書の「エリア別・片づけの鉄則5」で印象的だったのが、アフォーダンスの最適化。

アフォーダンスとは、その場所で何をするか決め、決めたことを無意識に取りかかれるような状況を作り出すこと。

たとえば、デスクは仕事をする場所と決め、それ以外のことは禁止し、仕事以外のものは置かない。

著者の場合、書斎のデスクで映画が観たくなったら、必ずリビングに移動して鑑賞するという。

一度デスクで映画を観てしまうと「仕事だけでなく映画を観るための場所」という意識が脳に植えつけられ、結果的に仕事に集中できなくなってしまう。

このようにデスクは仕事をするだけの場所と決めておけば、デスクに座ったら勝手に仕事をする習慣ができる。

これを読んだ直後から、デスクにはMacBook Air以外置かないようにしている。

またアフォーダンスを利用して、近所のスタバに行ったり必ずブログを書くという行動パターンを決めた。

なかなか集中できないと悩んでいる人は、ぜひ自宅にアフォーダンスの考え方を導入してほしい。

場所とそれに関わる行動を決めておけば、勝手に習慣になって生産性も上がり、人生を最大化することにつながる。

本書ではほかにも「モノが勝手に減っていく7つの質問」など、目から鱗の片づ方法が紹介されている。

片づけに悩んでいる人はもちろん、生産性をあげて人生の質を高めたい人にもおすすめ。

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