イラン料理はまずいのか?はじめて食べた感想

イラン料理ときいて、なにを思い浮かべるでしょうか。

おさらく、ほとんどの人はどんな料理があるかわからないと思います。

僕もはじめて食べてみるまでは、想像もつきませんでした。

かつて、半年ほどカナダのトロントに住んでいたんですが、近所にリトルペルシャと呼ばれるエリアがありました。

いわゆるイラン人が集まるコミュニティで、興味本位で何回か足を運び、実際にイラン料理を食べてみました。

この記事では、僕が食べたイラン料理とその感想を紹介します。

目次

トロントにあるイラン〝リトルペルシャ〟

イラン料理の感想の前に、リトルペルシャについて簡単に紹介しておきます。

リトルペルシャがあるのは、カナダのトロント郊外の街、ノースヨークです。

トロントはカナダ最大の都市で、世界中から移民が集まる街です。

人口の半分以上が移民で構成されていて、ダウンタウンを中心に大小様々なエスニックタウンがあります。

リトルペルシャもそのうちの一つで、たくさんのイラン人が住んでいます。

グーグルマップでリトルペルシャと検索すると、ちゃんと赤い範囲で表示されます。

この地区はトロントで一番ペルシャ語話者(ファールシー)が多いだけあって、街を歩いていると普通にペルシャ語が聞こえてきます。

実はこのエリア、コリアタウンとしても知られていて、ハングルとペルシャ語の看板が並ぶ光景はなかなかカオスです。

ペルシャ語の看板が密集するアイラニアン・プラザ(Iranian Plaza)

そんなリトルペルシャの中心的場所が、アイラニアン・プラザ(Iranian Plaza)です。

ヤングストリートという幹線道路沿いにある郊外のドライブインのような一画で、ペルシャ語の看板が密集しています。

経緯としては、近所を散歩をしているときにたまたま見つけたんですが、衝撃というか恐怖すら感じました。

24時間営業のアルゾンスーパーマーケット(Arzon Supermarket)

そのアイラニアン・プラザのランドマーク的存在が、24時間営業のアルゾンスーパーマーケット(Arzon Supermarket)です。

イランの食材を豊富に扱うイラン人によるイラン人のためのスーパーです。

外観通りなかなかディープな雰囲気で、正直はじめてだとかなり入りづらいです。

店内はこんな感じでイラン一色です。

イランの音楽が流れ、イランの国旗がはためき、イラン国王の肖像画が飾られています。

アジア人は自分一人だけで、店員もお客さんも当然のようにペルシャ語を話しています。

一言で言うと、ものすごいアウェー感です。

店の奥には小さなフードコートがあって、はじめてイラン料理を食べたのがここでした。

本当にちっちゃいんですが、買い物ついでに利用したり、テイクアウトしたりする人が結構います。

たくさんのイラン人が利用しているのを見ると、本場のイラン料理なんだと思います。

はじめてのイラン料理の味は

ケバブクビデ

一番最初に来たときに注文したのがこれ。ケバブクビデ(Kabab koobideh)というイランの定番料理です。

ひき肉をこねて串焼きにした一品で、味も食感もハンバーグに似ています。

ライスにはサフランが混じっていて、イランではご飯に混ぜて食べるのが一般的。

そもそもサフランの世界生産量の9割以上がイランだとは知りませんでした。

肝心の味ですが、あんまりおいしいとはいえないのが正直なところ。

うすーい味付けで、かといって素材の味がしっかりしているわけでもなく。

ライスもサフランのせいなのか風味が独特で、あんまり食がすすみませんでした。

アダスポロ

一回食べただけではわからないだろうと再度訪問しました。

こちらはアダスポロ(Adas Polo)というレンズ豆とレーズンの炊き込みご飯です。

イランでは炊き込みご飯のことをポロといい、さまざまな種類のポロがあるんですね。

これはレーズンが入ったものですが、ご飯との組み合わせのせいか慣れない風味で、これもあまりおいしいとは言えず。

バガリポロ

3回目の訪問では、バガリポロ(Baghali Polo)という別の種類のポロも食べてみました。

そら豆とディルというハーブを炊き込んだご飯で、大きな白身魚のフライがのっています。

日本にもそら豆のご飯はありますが、ハーブとの組み合わせが独特で、一番口に合いませんでした。。

白味魚のフライも大きいですが、味気ないというか。

魚の正体が気になったので、店のおばちゃんにきいてみると「たぶんバス」と言っていました。

日本語でいうと、スズキにあたります。

イランのスイーツ

ちなみに店内ではイランのスイーツも売っていて、1個から購入できます。

独特な見た目で甘そうなものが多いですが、スイーツは意外といけます。

コーヒーと一緒に食べるとめちゃくちゃ合うと思います。

レストランのイラン料理はおいしい

まずいままの印象で終わりたくなかったので、トロントにある有名イラン料理レストラン「Pomegranate Restaurant」に行ってみました。

休日は並ぶほどの人気レストランだけあって、普通においしくてイラン料理に対するイメージが覆りました。

本当においしかったので、もう一回行きました。

レストランなので値段もそれなりにするのですが、こんなにイラン料理がおいしいとは思わなかったですね。

かわいらしいイランのスイーツもおいしかったですし。

イラン料理といってもピンキリで、ちゃんとしたレストランで食べればおいしいというのが結論です。

イランの文化や移民問題に興味が湧き、日本で暮らすイラン人女性ナディさんの本を読んでみました。

彼女の苦労を通して、外国人として海外で暮らすことの大変さ、日本にいるだけでは手に入らない視野・価値観を学べます。

僕は読みながら泣きました。

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この記事を書いた人

1990年生まれ | 編プロ→ポスプロ→VFXデザイナー→カナダワーホリ→セブ島IT留学→マニラ現地採用 | TOEIC875 | フィリピン生活・英語学習・日々の暮らしについて書いています。

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