【池袋】5年住んで感じた本当の住みやすさ・治安について

「LIFULL」が毎年実施する「借りて住みたい街ランキング」で池袋が3年連続1位になりました。

商業施設が集まる繁華街でターミナル駅、学生街などが人気の理由です。

一方で、治安が悪いなどの理由で住みたくない街としても名前があがる池袋。

実際のところどうなのか、疑問に思ってい人もいるはず。

ということで、池袋に5年ほど住んだ僕が、実際に感じた本当の住みやすさ・治安について紹介します。

池袋で一人暮らしを考えている人や、賃貸物件を探している人の参考になれば幸いです。

目次

池袋の住みさすさは?

結論からいうと、池袋の住みやすさは抜群です。最初は5年も住むつもりはなかったんですが、あまりにも住みやすくて離れられず。

仕事の関係ですでに引越しましたが、また東京で一人暮らしするなら池袋を選びたい。それぐらい一人暮らしには最適な街だと感じています。

ここからは、実際に住んで感じたメリットを挙げてみます。

交通の便がよすぎる

まず、交通の便が最高にいいです。

池袋駅は8路線が乗り入れる巨大ターミナル駅、都内ならどこでも簡単にアクセスが可能です。

具体的には次の路線が利用できます。

  • 山手線
  • 埼京線
  • 湘南新宿ライン
  • 丸ノ内線
  • 有楽町線
  • 副都心線
  • 西武池袋線
  • 東武東上線

つまり、都内の主要エリアは、乗り換えなしの一本で行けます。

  • 新宿
  • 渋谷
  • 恵比寿
  • 品川
  • 大手町
  • 霞ケ関
  • 赤坂見附
  • 東京
  • 銀座
  • 有楽町
  • お台場
  • 横浜

仕事やプライベートなどで、よく足を運ぶ上記エリアは全て乗り換えなしの一本です。

会社や学校が都心にある人は通勤・通学に便利ですし、繁華街に出ての買い物もとてもしやすい。

ちなみに、六本木・浅草など乗り換えが必要なエリアもありますが、それでも一回乗り換えれば着きます。

とにかく、交通の便が非常にいいのが池袋に住むメリットです。

安くて美味しい店が多い

外食グルメも池袋に住む魅力の一つです。

安くて美味しい店がたくさんあり、一人暮らしの社会人や学生の強い味方。

ハイレベルなラーメンから、本場の中華料理、老舗の洋食屋からB級グルメまで、調べればなんでもあります。

新しい店も次々にオープンするので、食に関しては住んでいて飽きません。

僕もいろんな店で外食しましたが、底知れない魅力があり、節約のために自炊しようと考えている人には誘惑が多すぎるぐらい。

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買い物に一切困らない

池袋駅周辺は商業施設や娯楽施設が集まる巨大繁華街です。

  • 西武池袋本店
  • 東武百貨店池袋店
  • 池袋PARCO
  • ルミネ池袋
  • サンシャインシティ
  • 池袋マルイ
  • エソラ池袋
  • WACCA池袋
  • ビックカメラ 池袋本店
  • LABI1日本総本店池袋
  • アニメイト池袋本店
  • ドン・キホーテ 池袋東口駅前店
  • ジュンク堂書店 池袋本店

など、挙げればキリがないんですが、基本的に池袋でなんでも揃います。

そのため買い物に困ることはありませんし、池袋に住めばどの店も歩いて行けるという最強のメリットを享受できます。

重い荷物を持って満員電車に乗る必要もなく、家電を買ってもそのまま家まで歩いて持って帰れます。

そのため、全てが池袋で完結して街から出なくなってしまい、引っ越せないという事態に陥ります。

デパ地下が超魅力的

池袋に住む最大の魅力の一つは、圧倒的に充実したデパ地下です。

駅前に西武池袋本店と東武百貨店池袋店があり、西武池袋本店は全国百貨店売上ランキング第三位、デパ地下の規模は日本屈指。

お惣菜・お弁当・スイーツ・ベーカリー・スーパーもあるので、買い物には困りません。

特に用もないのに毎晩通いましたが、活気があって見ていて飽きないし、閉店間際の値引きセールが激アツです。

さらには2018年秋に東武百貨店のデパ地下が全面リニューアル。

西武に負けないぐらい、おしゃれで魅力的な空間になって、買い物に関しては死角なし。

とにかくデパ地下がアツい池袋。

ほとんどの人は電車で来ると思いますが、池袋に住めば歩いてコンビニ感覚で行けるのが最高です。

ダサいゆえに気楽

ダサい、アカ抜けないといわれる池袋ですが、逆に住む人にとっては気楽というメリットに変わります。

個人的な感覚ですが、新宿や渋谷は無理でも、池袋ならスウェットで歩けます。

日常的な空気で過ごしやすく、近所を散歩する感覚で商業施設を利用できるのが最大の魅力でしょう。

そういう意味では、都会にあこがれ田舎から上京してきた若者が、一人暮らしをはじめるのに最適な街だと思います。

池袋の治安は悪い?

しかし残念ながら、ネットや口コミでは、池袋の治安は悪いと言われています。

池袋を舞台にした人気アニメ「デュラララ!!」でも治安の悪い街として描かれています。

実際、東池袋で発生した暴走事故や西口駅前でのドラッグ運転事故など、治安の悪さを伺わせる事件・事故が発生しているのも事実です。

ただ、一口に池袋といっても範囲は広く、場所によって雰囲気が違うので、まとめて語るのは不可能です。

池袋駅を中心に東西南北でまったく表情が異なり、池袋でも治安のいい場所と悪い場所があるのです。

池袋の犯罪情報マップ

そこで治安の確認として使えるのが、警視庁による犯罪情報マップです。

上の画像は、2018年に池袋駅周辺で発生した全刑法犯数(ひったくり・侵入強盗・自動車盗・公然わいせつ・万引きなど)を町単位で示したもの。

最も発生件数が多いのが赤色になっているエリアで、池袋駅東口、住所でいうと南池袋1丁目。

その次に発生件数が多いのがオレンジ色の地区で、

  • 東池袋1丁目(サンシャイン60通りがある)
  • 西池袋1丁目(西口駅前繁華街の一番街がある)
  • 池袋2丁目(西口駅前繁華街の周辺エリア)

となっていて、駅前繁華街の治安が悪いのがわかります。

特に飲食店や風俗産業、ラブホテルが密集している西口繁華街は要注意です。

夜になると客引きや酔っ払いが多く、治安があまりいいとはいえません。

2019年9月には池袋1丁目のラブホテルで殺人事件が発生していたり、歌舞伎町ほどではありませんが、調べると何かしらの事件が見つかります。

ただ、気をつけてさえいれば、そこまで気にする必要もないかなというのが個人的な感想。

夜中に歩き回ったりもしましたが、危険な目に遭遇したことはありませんし、普通に生活するぶんには、西口繁華街の治安は気にする必要はないと思います。

この辺のエリアについては、2000年にドラマ化された池袋ウエストゲートパークが有名で、2020年にはアニメ化もされました。

池袋チャイナタウン

そしてここ最近よく言われているのが、池袋のチャイナタウン化です。

特に、西口繁華街のはずれにあたる池袋2丁目エリアは、中国からの移民が多く、現地さながらのディープな中華料理屋が軒を連ねます。

文化やマナーの違いもあり、マンションの前にゴミが散乱していたりと、お世辞にも綺麗とは言えないエリアになっているのも事実です。

ひょっとすると街を歩くだけで、乱れというか治安の悪さを感じる人もいるかもしれません。

ただ、エスニック好きにはたまらない場所でもあります。

中国語しか聞こえてこないような、ディープな中華料理店が多数あり、好奇心がそそられます。

永利 池袋本店や蘭州拉麺店 火焔山など、ここでしか食べられないグルメがあります。

池袋の治安がいいエリア

池袋駅周辺は治安が悪い一方、駅から離れれば治安がいい傾向にあります。

特に、次のエリアは事件発生件数が少ない治安がいいエリアといえます。

  • 西池袋2丁目(目白と隣接している)
  • 西池袋4丁目(目白と隣接している)
  • 池袋4丁目(川越街道沿い)
  • 上池袋2丁目(川越街道沿い)

ただ、駅から離れすぎると池袋駅周辺の利便性を享受できないというデメリットもあります。

西池袋4丁目までいくと椎名町・要町の方が近いですし、池袋駅まで歩いても15分以上はかかります。

また北池袋駅に近い池袋4丁目と上池袋2丁目は、完全な住宅街で買い物できる店もすくなく不便です。

おすすめは西池袋2丁目

ただ一箇所だけ、池袋駅に近いにも関わらず犯罪発生件数が少ないエリアがあります。

それが西池袋2丁目です。

実際僕が5年間住んでいたエリアでもありますが、池袋駅まで徒歩10分にも関わらず、とても治安がいいエリアです。

西池袋通りを境に一歩路地裏に入ると、閑静な住宅街が広がっていて、池袋駅すぐとは思えない住宅街です。

目白のような閑静な住宅街

西池袋2丁目は西武池袋線を境に、高級住宅街の目白3丁目と接しています。

そのためか池袋とは思えない閑静な住宅街で雰囲気が違います。

5年間住んでいて、不審者や変な事件とは一切無縁でした。

近所にはフランク・ロイド・ライトが設計した「自由学園明日館」や、日本の伝統文化を感じられる「目白庭園」、外国人エリートが住む「徳川ビレッジ」など。

緑も豊かで住環境も抜群なエリアです。

池袋の利便性を享受しながら、同時に目白の高級感も味わうことができ、目白駅も徒歩10分で行ける。

山手線で新宿・渋谷方面に通勤するなら人の少ない目白駅を利用して、定期券は池袋駅まで買っておいて、帰りは池袋駅で買い物して帰る。

何年もこのスタイルで暮らしていましたが、便利すぎて引っ越せませんでした。

「どこに住んでるの?」ときかれたら目白とも答えられます。

住所は西池袋ですが、近所のマンションは目白ブランドにあやかって目白と名乗っています。

池袋の人混みに疲れたら、静かな目白でゆっくり過ごす。隣駅とは思えないほど落ち着いていて、変な人もほとんどいません。

また目白には、意外と一人暮らし向きの安くて美味しい店もあるので、言われているほど不便な街ではありません。

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西池袋2丁目で家を探すなら

そして西池袋2丁目周辺で家を探すなら、目白の不動産屋で探すのもおすすめです。

僕は目白にある地域密着型の不動産屋で部屋を見つけました。

大手にはない隠れた優良物件を見つけられる可能性があるので、西池袋に絞るなら目白の不動産を利用するのも忘れずに。

池袋の家賃の相場

間取り 家賃相場
ワンルーム 7.73万円
1K 8.99万円
1DK 12.18万円
1LDK 15.93万円

※駅徒歩10分以内賃貸物件の平均賃料(管理費・駐車場代などを除く)を軸に算出。出典:LIFULL HOME’S

最後に池袋の家賃の相場についても紹介しておきます。

池袋駅から徒歩10分以内の家賃の相場は、ワンルームだと約7〜8万円ぐらい。

ちなみに僕が借りていた部屋は、池袋駅まで徒歩10分で6万円(管理費込み)。探せば安い物件もあるのです。

まとめ

実際に池袋に5年住んで感じた治安や住みやすさを紹介しました。

結論としては、池袋のどこに住むかによって住み心地や治安は大きく変わるということ。

そして、住みやすいおすすめエリアは西池袋2丁目です。

目白のような閑静な住宅街で治安もよく、池袋駅まで徒歩10分の利便性で、一人暮らしだけでなくファミリーにもおすすめのエリアです。

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