コラム

独学でCGデザイナーになるには?未経験で転職した方法を公開

僕は最近まで都内の会社でCGデザイナーとして働いていました。

美大や専門学校を出たわけでもなく、まったくの未経験での転職でした。

当時の僕は、
・大学留年
・社会人経験2年
・スキルなし
・センスなし
・コネなし

とわりと絶望的な状況…

また26歳という未経験にしては決して若くない年齢ゆえに転職活動は大変でした。

昔の僕のように、

「どうしたらCGデザイナーになれるのか?」

「未経験でもCGデザイナーになるのは可能か?」

「異業種から転職できるのか?」

上記のような理由で悩んでいる人も多いはず。

どうやって行動すればいいか分からず、経験がないからと諦めていませんか?

大丈夫です。

この記事では僕がいかにしてCGデザイナーに転職することができたのか書いていこうと思います。

僕のように何の取り柄もなく未経験でCGデザイナーを目指している人にとって少しでも参考になれば幸いです。

転職活動前の心構え

僕自身もそうでしたし、未経験で入社してくる人を何人も見ました。

ただ簡単ではありません。

業界的にどの会社も即戦力を求めています。小規模の会社が多く新人に一から教えている時間がないのが現状です。

しかし自分でしっかり準備をして就活に臨めば絶対成功できます。

転職活動前の準備

何になりたいのか具体的に決める

まずCGでも何をやりたいのか具体的に決める!

一口にCGデザイナーと言ってもいろいろありますよね。

モデラー、アニメーター、コンポジッター、エフェクトアーティスト、モーショングラフィックスデザイナーなど。

もちろんゼネラリストという選択肢もありますが、初心者には学ぶことが多すぎてハードルが高いです。

なので、

スペシャリストとしての道を選ぶ方ことが重要です

モデラーならモデラー、アニメーターならアニメーターというように。

中途半端にいろんなことをできる人より、一つの分野に特化したスペシャリストの方が需要も高く将来的にも生き残りやすいです。

レベルの高い仕事をこなしたい、もしくは海外に行きたいというのであれば自分の専門分野を極めるようにしましょう。

ただ、未経験でいきなり決めろって言われても…という人もいるかと思います。

その場合どうすればいいのか。

ずばり人手不足の職種を狙う!

いわゆるアニメーターなどの花形で人気のある職種は避ける。マイナーだけど需要のある分野で応募する。

とりあえず業界に入れば、後からジョブチェンジすることは可能です。

小さい会社に入れば結局いろんなことをやらされる可能性だってあります。

何年か働いてみて自分のやりたいことを見つけ、それから転職するのだって全然ありです。

PCとソフトを準備する

当たり前ですけど、まずはパソコンです。

とりあえずAdobe Creative Cloudは必須です。

特に下記3つのソフト
・After Effects
・Photoshop
・Illustrator
はよく使います。

また3Dソフトも勉強しましょう。

業界的には
・Maya
・3ds Max
の2つが主流です。

ただモーショングラフィックス系なら、
・CINEMA 4D

を使っている会社が多いです。

なので自分の行きたい会社の募集要項を見て、使用されているソフトを確認しましょう。

独学で勉強

基本的に独学で大丈夫です。専門学校に行く必要はないです。

実際に僕は独学で勉強しました。特に社会人の方にとって専門学校に入り直すのは時間もお金もかかり非効率です。

具体的にはまずソフトの入門書を買って基礎から一通り勉強しました。

そして実践的な部分や細かいテクニックは、YouTubeでAfter Effects tutorialと調べて勉強してました。

ちなみにAfter Effectsのtutorialなら下記サイトが無料でおすすめです。

VIDEO COPILOT

ayato@web

オンラインスクールを活用

ただ独学だと不安だという人も多いと思います。

そこで効率的に学べるオンラインスクールが超おすすめです。

中でもUdemyは口コミでも評判が高く内容も充実しています。わざわざ専門学校に通う必要ゼロです。

Udemy

転職活動について

まずはポートフォリオを準備しよう

未経験でも必ずポートフォリオを作りましょう。ポートフォリオがないと面接すら行けません。

美大や専門学校に通っていた人にとっては常識かもしれませんが、異業種の人にとっては一番ハードルが高い部分です。

僕の場合は1分ぐらいのモーショングラフィックス中心の動画を作りました。今見返すと、しょぼすぎて恥ずかしくなります(笑)

ぶっちゃけポートフォリオのクオリティが高ければ、就職はそこまで難しくありません。

ただ初心者でそんな凄いのを作れる人なんてごくわずかです。よっぽどセンスのある人間でないと厳しいです。

なので一旦ポートフォリオが準備できたら、とにかく早めに行動するべきです。

ポートフォリオのフィードバックをもらう

とその前に、ポートフォリオのフィードバックをもらうのも忘れないようにしましょう。

できればプロに見てもらうのが望ましいです。

特に未経験で見よう見まねで作った場合などは、自分で気づかないダメダメポイントばかりの可能性があります。

フィードバックをもらい修正しての作業を繰り返せば、ポートフォリオの質も上がり確実にゴールに近づきます。

ただ異業種からの転職の人にとっては、なかなかその機会を得るのは難しいと思います。

僕もそうでした。

なので面接で自分の作品を見せたときに、フィードバックをもらうようにしていました。

いろんなことを言われるかもしれませんが、勇気を持って感想を聞きましょう。

それを次につなげていけば確実に成功に近づきます!

応募方法や転職サイトについて

CGデザイナー系の有名どころの転職サイトです。

[box class=”box2″]・CGWORLD

CINRA.JOB[/box]

ほかにも行きたい会社を見つけて、ホームページから応募するという方法もあります。

ただ求人内容を見ても分かるとおり実務経験が求められる場合が結構あります。

もちろん未経験可なところもあります。

なのでコツは、

とにかくたくさん応募すること。

未経験だからといって決して引け目に感じる必要はありません。

数を打ちゃ当たるじゃないですが、どこにチャンスが転がってるかわかりません。

できるだけ多く登録して、可能な限り情報を集めることです。

未経験者にとっては、

運とタイミングも重要です。

それを引き寄せるには行動しかありませんよね!

いろんな企業に応募したりして積極的に活動していると、意外なところにチャンスがころがっているかもしれません。

ちなみに僕の場合ですが書類選考の通過率は50%以下でした。

仮に面接まで行っても、

「ちょっと厳しいかな」

と渋いリアクションをされたりとなかなか上手くいきませんでした。

でも諦めずにとにかく探しました。

そしてタイミングが重なり結果的に良い会社に就職できました。

なので諦めないこと、これに尽きます。

面接でのアピールポイント

書類選考を通過して、一番の難関が面接。

具体的に何をアピールすればいいのか分からない人も多いと思いますが、

未経験ならずばりアピールポイントは、

やる気と体力

やる気を証明する一つがポートフォリオです。

クオリティがどうであれ作った苦労が感じられる作品であれば、その点を評価してくれる場合があります。

僕の場合もそうでした。

決してクオリティが高いとは言えませんでしたが、未経験なりに頑張って作り上げたことを認めてもらい就職につながりました。

そしてCGデザイナーは、長時間労働を強いられる場合が多いです。

なので体力・忍耐力も必要になってきます。

何か部活やスポーツ、継続してきたことを具体的にアピールするのがいいでしょう。

また面接の時に少しでも不安を持たれないように、明るく元気に努めることも忘れずに。

CGデザイナーの人ってちょっと暗そうなイメージがありますよね?

実際そういう人が多いです(笑)

なので面接で明るく元気いっぱいに振る舞えば、それだけで差別化できたりします。

めちゃくちゃ基本的なことですが、意外とできてない人が多いんです。

なので諦めずに行動し続けることが何よりも大事です。

CGデザイナーに向いている人とは

僕が実際にCGデザイナーとして働いた経験から、どういう人が現場で求められているのか考えてみたいと思います。

なによりもまず忍耐力

これが一番大事かもしれません。CGデザイナーの労働時間は長いです。納品前は会社に泊まり込むなんてザラにあります。最近では働き方改革の影響で改善しようとする企業が増えてきたようですが、いかんせん人手不足の業界です。いくらセンスのある人でも忍耐力がないと結局続けるのが難しいのが現状です。

ちょっと変わった個性的な人

デザイナーという仕事がら、その人の個性は重要です。ちょっと変わってたり個性的な人は、周りから可愛がられやすかったりします。特に現場に行ったときに、すぐに顔を覚えてもらえたりと何かと有利です。なので目立つやすい人や変人は結構向いてるかもしれません。

学び続ける力

常に新しい技術が生まれている業界です。いうまでもなく新しいことを学び続ける努力が必要です。
特に未経験で就職した場合などは、毎日知らないことの連続です。生き残るためには、常に自分で調べて勉強する能力が必要になってきます。

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Kenta
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写真・カメラ・映像制作。ワーホリ→セブ島留学→海外就職。時間と場所に縛られずに生きる。 お問い合わせはこちら
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