「リスニング用に英語の有名なスピーチが知りたい」
この記事では、そんな英語学習者のために、有名なスピーチを7つ紹介します。
著名人のスピーチはリスニングの教材に最適です。
- 話すスピードがそこまで速くない
- 発音が比較的わかりやすい
- 人生の知恵がつまっている
というメリットがあり、リスニング力を鍛えたい初心者にはぴったり。
それでは、早速順番にみていきましょう。
英語の有名なスピーチ7選
スティーブ・ジョブズ
アップルの創始者のスティーブ・ジョブズのスピーチ。舞台は2005年のスタンフォード大学の卒業式です。
もっとも影響力のあるスピーチの一つで、「Connecting the dots」(点と点をつなげる) という考えは日本でも有名。
スピーチは決して裕福ではなかった生い立ちから始まり、養子として育てられた子供時代、大学中退、アップル創業、解雇、ガンの宣告。
激動の人生を生き抜いてきたジョブズの言葉は、人々の心に突き刺さります。
マーク・ザッカーバーグ
Facebookの創始者であるマーク・ザッカーバーグのスピーチ。舞台は2017年のハーバード大学の卒業式です。
彼自身のハーバードでの貴重なエピソードに始まり、 フェイスブックの元となるフェイスマッシュを立ち上げたときや、パーティーで妻のプリシラと出会った話など。
そして、人生で目的を持つことの大切さについて語ります。 若い人は必見のスピーチ。
デンゼル・ワシントン
名俳優デンゼル・ワシントンのスピーチ。 舞台は2015年のディラード大学の卒業式です。
今やハリウッドを代表するスターですが、もともと優秀ではなかったデンゼル・ワシントン。 苦労した経験をもとに、人生で大切なことを熱く語ります。
簡潔で前向きなパワーにあふれた言葉の数々。見ているだけで生きる勇気をもらえるスピーチです。
ドリュー・ヒューストン
Dropboxの創業者ドリュー・ヒューストンのスピーチ。舞台は2013年のMIT(マサチューセッツ工科大学)の卒業式です。
自らの企業体験をもとに、成功するための秘訣を語ります。人生は30000日しかない、好きなこと、夢中になれることを仕事にする大切さ。
人生に悩んでいる人は、一度でもいいから聞いておくべきです。
ウィリアム・マクレイヴン
アメリカ海軍大将ウィリアム・マクレイヴンのスピーチ。舞台は2014年のテキサス大学オースティン校の卒業式です。
テーマは、世界を変える方法。 ネイビーシールズ(アメリカ海軍の特殊部隊)での経験をもとに、身近なことから始める大切さを説きます。
厳しい世界で培ってきた彼自身の人間力も垣間見ることができるスピーチです。
デショーナ・バーバー
元ミスUSAのデショーナ・バーバーのスピーチ。 普通の女の子だった彼女が、あるカリスマ女性との出会いを通して、いかにしてミスUSAに輝いたのか。
栄光にいたるまでの数多くの失敗を通して、あきらめないことの大切さを力強い言葉で教えてくれます。
うまくいかなくて落ち込んでいる人に、勇気を与えるスピーチです。
ジャック・マー
世界的企業アリババの創業者ジャック・マーのスピーチ。英語ネイティブではありませんが、簡潔で聞き取りやすいスピーチです。
成功にいたるまで、どれだけ否定され、失敗してきたか。若いときの数々の苦労をもとに、あきらめないことの大切さを語ります。
すべての人に勇気を与えるスピーチです。
