フィリピンにEMSを送ったら賄賂を要求された話

日本からEMS(国際スピード郵便)で送った荷物が税関で引っかかった。

パサイにあるEMSフィルポストに取りに行くと、担当職員から15,000ペソの賄賂を要求された。

事の経緯を簡単に紹介しようと思う。

目次

日本からEMSでフィリピンに配送

日本で購入したデジタルカメラをフィリピンに送るためEMSを利用することに。

家族にお願いして、地元の郵便局からマニラの自宅宛に配送。

5日後にフィリピンに到着したはいいものの、税関検査のため税関へ提示に。

それから通関手続中のまま、まる1か月が経過して、税関から受領というステータスに。

「荷物を預かっているから、早く取りに来い」という電話が一度かかってきたきりで、通知書も届かない。

仕方なく、仕事の合間をぬって、パサイにあるEMSフィルポストに取りに行くことに。

EMSフィルポストで賄賂を要求される

自宅からGrabタクシーで30分ほど。パサイにあるEMSフィルポストに到着。

入り口で、個人情報と、EMSのトラッキングナンバーを記入して中へ。

奥の窓口で、トラッキングナンバー、パスポートのコピー、荷物の値段を伝えてしばらく待つ。

左側の窓口で名前を呼ばれ、目の前でスタッフがダンボールを開封して中身を確認する。

問題ないとわかると、再びダンボールのフタをしてサインをし、再び待つように言われる。

しばらくして最初の窓口でスタッフから、「受け取るにはこれだけの税金がかかる」と21,000ペソの伝票を見せられる。

しかも「パスポートのコピーではだめだ、パスポートがいる」と言われる。

さすがに「21,000ペソの現金は持っていない、パスポートを持って来週か再来週に取りに来る」と言うと、「わかった、秘密の取引がある。15,000ペソ今日払えば、カメラを引き渡す」と言う。

一瞬「えっ?」と思ったが、再びパサイまで来るのも面倒だし、カメラの値段を考えると、15,000ペソでいいならと了承。

すると、目の前で伝表の写真を消すように言われ、秘密の取引だからと釘を刺される。

近くのショッピングエリアのATMで現金を下ろして戻ってくると、茶色い封筒の中に15,000ペソを入れるように言われる。

しばらく待って、今度はオフィスの裏に呼ばれ、茶色い封筒と引き換えに荷物を受け取った。

渡された正式な領収書には112ペソと書いてあった。

EMSには関税と税金がかかる可能性がある

結果的に15,000ペソ、日本円にして約32,000円という賄賂を支払って、日本からEMSで送った荷物を受け取った。

カメラの価格が270,000円なので、12%の付加価値税(VAT)と同じぐらいの値段を払ったことになる。

EMSで送ると荷物の種類と値段によって関税と税金がかかるが、今回わかったのはスタッフのさじ加減だということ。

もらった領収書には112ペソと書いてあったので、15,000ペソはスタッフの懐に入った模様。

日本からEMSでフィリピンに荷物を送るときは、注意が必要。

高価なものを送ると高額な税金を要求される可能性が高いので、できれば使わない方がいい。

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