ブリスベンの格安ホステル「ブリーズ ロッジ」に宿泊してみた

ブリスベンにある格安ホステル、ブリーズ ロッジに宿泊した。

リーズナブルな価格で口コミでも評判が高かったので、ここだと思い予約した。

一人で海外に行くのは初めてで、ホステルに泊まったのも今回が初めてだった。

慣れない環境に悪戦苦闘したり、いろいろあったが、そういうのも引っくるめてブリーズ ロッジに宿泊した感想を書いてみる。

目次

ブリーズ ロッジを選んだ理由

館内全域でWi-Fi使用可能。口コミでも高評価

Wi-Fiが使える安くて綺麗なホステルを探していた。ワーホリなので部屋探しや職探しに、必ずパソコンを使う。

見知らぬ土地に来て、ネットで調べ物をすることは多い。どんなに安くてもこの条件は譲れない。

予約比較サイトで検索すると、ブリスベンの安いホステルはいっぱい出てくるが、Wi-Fiが使えなかったり、使えても共有スペースのみだったり。人気のホステルでも、何かしらの不備を抱えているところが多かった。

そんななか、ブリーズ ロッジでは館内全域で無料でWi-Fiを使うことができる。利用者の口コミを見ても、それは正しいよう。さらに、値段もリーズナブルだったので予約した。

結論から言うと、Wi-Fiは無料で問題なく利用できた。部屋の中でもつながるし、速度が遅いと感じることもなし。

リーズナブルな宿泊料金

予約した滞在日数は、10泊。1泊あたり2,179円。使ったサイトはエクスペディアで、サービス料込みで合計23,967円。支払いはクレジットカードで、オンラインでエクスペディアから引き落とされた。

ただ、失敗したと感じたのは、クレジットで支払ったこと。結局、予定より数日早くチェックアウトしたが、払い過ぎた分の宿泊料は返ってこなかった。

これがチェックイン時にキャッシュで支払っていると返ってくるようで、予約日より早くチェックアウトする可能性のある人はフロントで現金で支払った方がいい。

ブリーズ ロッジに宿泊してみた

10人部屋の共同ドミトリー

今回宿泊したのは10人部屋の共同ドミトリー。2段ベットが5つある部屋で、宿泊したときは満室に近い7人ぐらいいた。

ベッドの場所はあらかじめ決められていて、上か下か選ぶことはできない。上段のベッドだったが、作りはしっかりしていて、きしみもそこまで気にならない。

ベッドには読書灯と電源が用意されているが、カーテンなどの仕切りはなし。なので、プライベートはないが、安いホステルなので仕方ない。

トイレとシャワーは部屋の中に設置されている。ただ、10人部屋のドミトリーでも一個しかなかったので、十分とは言えない。一応、部屋の外にも共有のトイレとシャワーがあったが、それでも宿泊者数に対して少ない印象。

ちなみ、廊下にある共有のシャワーはトイレと一体型。お世辞にも綺麗とは言えず、できれば使いたくないと思った。なので、部屋の中にシャワーがあるタイプのドミトリーが苦手な人にはおすすめしない。

部屋の中にあるとやっぱり気を使うし、ゆっくり浴びることができない。

絶景のカンガルーポイントまで歩いてすぐ

ブリーズ ロッジ最大の魅力は、カンガルーポイントまで歩いて行けること。道なりに歩いていけば、5分ぐらいで着く。

カンガルーポイントとは、ブリスベンの街を一望できる名所。高い崖の上から見下ろす景色は素晴らしく、オーストラリアに来たと実感する。

しかし、ブリスベンの中心地までは少し遠い。街の中心地と分断されるように大きな川が横たわっていて、何をするにしてもいちいち川を渡らないといけない。

街に出るのには、バスと船の2つの交通手段がある。セントラル駅方面に行くなら、船が最短ルートになる。バスの場合は迂回して橋を渡らないといけない。

で、シティーホッパーという無料の船が毎日運行していている。ただ、残念なことに一向に船が来なかったり、来たと思ったら満員で乗船できなかったりと不便。

日本と違って時刻表などあってないようもの。結局、有料の船に3ドルぐらい払って乗るかして、街の中心部に行くのに予想以上に時間がかかってしまう。そういう意味では、市内へのアクセスは不便で、立地は良くない。

周辺にはコンビニぐらいしかない

ブリーズ ロッジは、街の中心部から離れている。周辺にはコンビニぐらいしかない。南に少し歩けばマックがあるが、それ以外で目ぼしい店は皆無。

目の前を幹線道路がはしる光景は、日本の郊外のような雰囲気で、車がないとキツイような場所。買い物するにも川を渡らないけないので、やはり不便。

初めて海外のホステルに宿泊した感想

今回初めてホステルのドミトリーに宿泊したが、お世辞にも綺麗とは言えない空間に抵抗を感じた。長年、日本という綺麗なな国で生活してきた身としては、なかなか耐え難い現実だった。

部屋にある共有の水回りには、私物が散らかっていたり。床を見れば、誰のか分からない服が散乱していたり。シャワーを浴びていると、突然外から大きな音が聞こえてきて、何事かと思ってシャワー室を出ると、爆音で音楽をかける宿泊客がいたり。

上半身裸で刺青が入った背中をむき出しにして、初対面でいきなり「中国人?」と聞いてくるようなイタリア人だった。

そして、こんな辺境のホステルにも日本人が一人いた。隣のベットの下の段で寝ていた彼女は、ワーホリでオーストラリアに滞在しているとのこと。

こっちに来てまだ1か月ぐらいと言っていたが、一人で旅をしながら逞しく生きる彼女の姿を見て勇気をもらった。

で、ブリーズ ロッジはどうやら長期滞在者が多いらしく、自然と宿泊客同士のコミュニティーができていて、新参者の自分には居心地悪く感じた。

オーストラリアの開放的な天気とは裏腹に、館内には閉塞感が漂っていて、初めての海外ひとり旅ということもあってか、自分の居場所がないように感じた。

それでも積極的にコミュニケーションを取りに行く彼女の姿を見て、「ああ、勝てないな」と思った。結局、彼女が川を渡って図書館に行っている間に、チェックアウトすることにした。

振り返れば、海外の格安ホステルなんてどこもこんな感じで、自分に耐性がなかっただけだ。しかし、不自由な経験を含めて割り切って楽しめるようでなければ、海外で生活していくことは難しいなと感じた。

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