最近スマフォのバッテリーの持ちが悪くなってきて、ずっと欲しいと思っていたモバイルバッテリー。
ただ、日本で人気のAnker(アンカー)製品が、フィリピンでは値段が高くて手が出しづらい。
そんなときに見つけたのが、Baseus(ベースアス)の「2 in 1 Quick Charger & Power」です。
Baseus(ベースアス)とは

日本ではあまり知名度がありませんが、Baseus(ベースアス)は中国深圳に拠点を置くガジェットメーカーです。
スマホケースやUSBケーブル、モバイルバッテリーにスピーカー、イヤホンなど、幅広い商品を開発・販売しています。
設立されたのは2011年と新しく、わずか数年で中国国内の家電産業をリードする企業になり、2017年11月現在、世界180か国以上に展開しています。
2021年までには、世界1000店舗展開を目標としていて、いま最も勢いのあるガジェットメーカーです。
「Baseus 2 in 1 Quick Charger & Power」の外観と付属品

こちらが「Baseus 2 in 1 Quick Charger & Power」。その名の通り、急速充電器とモバイルバッテリーが一体になったガジェットです。
日本ではまだ発売されていないモデルで、マニラにあるBaseusの直営店で購入。BGCのハイストリートにある店舗です。まさかフィリピンで手に入るとは思いませんでしたね。

中身はこんな感じで、本体、布ケース、ケーブルが入っています。本体をカバーしているシールが汚れていたのは気になりましたが。説明書と保証書、さらにはステッカーもついていました。

取り出してみるとこんな感じで、布製のケースがあるのはうれしい。また、ケーブルにはマジックテープが付いていて、束ねやすくなっています。よく見ると「BASEUS 倍思」と書いていますね。
最大45Wの高出力、新素材GaN (窒化ガリウム)を採用

モバイルバッテーリ本体。色は何種類か展開されていて選んだのは黒。シンプルなデザインで、「45W GaN」の文字が刻まれています。
最大45Wの高出力で、GaN (窒化ガリウム)を採用しているのが特徴。そのため従来の充電器に比べて軽量小型。
小さいのに速く充電できるのが、GaN (窒化ガリウム)の特徴で、Anker(アンカー)などの有名メーカーもこぞって採用しています。
USB Type-Cのポートが2つ

ボディの側面には、USB Type-Cのポートが2つあり、スマフォとパソコンを同時に充電することも可能。
Type-Cなので、入出力どちらにも対応していて、転送速度が速いのが特徴です。
手のひらサイズの大容量10000mAh

大容量10000mAhにも関わらず、ボディの大きさは手のひらサイズ。重さも280gほどしかなく、業界最小・最軽量サイズです。
ちなみに10000mAhだと、iPhone11を約2回フル充電できます。

日本でも使えるAタイプのプラグ。コンセント部分が収納可能になっていて、持ち運ぶときに邪魔にならないのがうれしい。
「Baseus 2 in 1 Quick Charger & Power」を使ってみた

実際に「Baseus 2 in 1 Quick Charger & Power」を使ってみました。まずは自宅のコンセントで充電。
約2時間ほどでフルに、充電速度も速いです。

外出先でスマフォをチャージ。使いながらでもしっかり充電できるのはうれしい。Huawei P20 liteと比べてもこのコンパクトさ。
USB Type-Cのポートが2つあるので、スマフォとパソコンを同時に充電できるのはもちろん、お店にコンセントがあれば、プラグに差して急速充電器としても使えます。

最後に「Baseus 2 in 1 Quick Charger & Power」の特徴をまとめると、
- 手のひらサイズでコンパクト
- 約280gと軽い
- USB Type-Cのポートが2つある
- 大容量10000mAh
- コンセントに差してチャージャーとしても使える
軽くて小さいので、スマフォやパソコンのモバイルバッテリーとして最適。また、コンセントに差してチャージャーとしても活躍。
旅行や出張でたくさんのバッテリーやチャージャーを持っていなかくても、これ一台で十分。日本ではまだ発売されていませんが、Amazonでほかのモデルは売っています。
今話題の窒化ガリウムを採用した、スティック型の高出力65W、3ポートの急速充電器が人気です。

