ネットでの評判が散々なエアチャイナ(中国国際航空)。
サービスが悪いや、遅延が当たり前だ、乗客(主に中国人)のマナーが悪いなど。
あまりの酷評ぶりに、本当に乗って大丈夫なのか不安になる。
ということで、今回そんなエアチャイナ(中国国際航空)に搭乗したので実際の様子や感想を紹介。
エアチャイナ(中国国際航空)に搭乗した感想

結論から言うと、特にこれといった問題はなかった。
確かに、乗客のマナーが一風変わっていたが、それ以外で遅延などのトラブルに巻き込まれることもなく。
無事予定通りの時刻に到着したので不満はなく、乗務員のサービスも悪くなかった。
実際に搭乗したルート
今回搭乗した路線は、関空から北京を経由してバンクーバーへ行くルート。
- 09:00[関西国際空港発]-11:20[北京首都国際空港着]
- 15:20[北京首都国際空港発]-10:00[バンクーバー国際空港着]
関空から北京まで2時間20分。北京での乗り継ぎは4時間で、北京からバンクーバーまで10時間40分。
合計16時間20分の長旅。
しかし気になる乗り継ぎも問題なくスムーズに終わったのでホッとしている。
ちなみに料金は64,250円(片道)、この路線では一番安かったのでエアチャイナ(中国国際航空)を選んだというわけ。
関空から北京首都国際空港へ

関西国際空港の出発時刻は朝の9時。チェックインカウンターに到着したのは2時間前の朝7時。
注意点として、キャリーバックを受託手荷物として預けるとき、リチウム電池が入っていないことを保証する用紙にサインを求められた。
リチウム電池とは、カメラなどの充電式バッテリーのことで、気圧の変化や衝撃により、発火するおそれがあるため受託手荷物として預けることが禁止されている。
先日、カンタス航空を利用したときは保証書などなかったが、エアチャイナは厳しいよう。
美人揃いの客室乗務員
荷物を預け入れ、飛行機は予定通りの時刻に出発。関空から北京までは2時間ちょっとの旅。
機内の乗客は日本人3割、中国人7割ぐらい。客室乗務員は、ほとんどがエアチャイナ所属。
接客やサービスも特に問題なく、先日搭乗したエバー航空(台湾)より全然いい。
それよりも気になったのが、客室乗務員の美貌。
思わず二度見してしまうような美人ばかりで、逆に困った。
北京首都国際空港で乗り継ぎ

爆睡して、気づいたら北京首都国際空港に到着。時刻は予定通りで、乗り継ぎのフライトまで4時間。
無事に検査ゲートを通過し、搭乗時間まで2時間も余裕がある。シートに座って一息つく。

そしたらうっかり寝てしまい、目が覚めると搭乗時間ギリギリ。
焦ってバンクーバー行きの飛行機に乗り込むはめに。
北京首都国際空港からバンクーバーへ

自由奔放な乗客(中国人)
関空から北京の便と違い、乗客はほとんど中国人。
中国系の移民が多いバンクーバーだけあって、8割中国人、残りがインド・中東などで日本人は皆無。
バンクーバーまでは10時間の長旅。
特に大きなトラブルはなかったが、唯一気になったのが乗客(中国人)のマナー。
機内を自由に歩き回ったり、ギャレー(食べ物の調理や準備をする場所)に押しかけて、飲み物やお菓子を要求したり。
忙しそうにしている乗務員さんはお構いなしで、さらには誰もいないギャレーでしばらくぼーっとしたり。
さすがに迷惑だろうと思ったが、乗務員も中国人、簡単に打ち解けていてなんだか楽しそうに見える。
たまに友達のように談笑している人がいて、本当に知り合いなのか、それともただの客なのか判別がつかない。
はじめは衝撃的だったが、見ていると面白くなってきて、結果的にいい暇つぶしになった。
まとめ
ということで実際にエアチャイナ(中国国際航空)を利用してみて、評判ほど悪くはなかった。
たしかに乗客のマナーが一風変わっているが、自分に危害があるわけでもないのでそこまで気にならないかな。
ちなみに航空券はスカイチケットで予約した。

