映像制作ソフトといえば、After Effects。
映画のタイトルやキャラクターアニメーション、目を奪われるかっこいいエフェクトまで。
モーショングラフィックス•VFX業界の標準ツールとして、圧倒的なシェアを誇っています。
ただ、なんでもできる多機能なソフトゆえ、挫折する初心者が多いのも事実。
僕も慣れまで苦労しましたが、After Effectsを学ぶのにおすすめの本を4冊厳選して紹介します。
After Effects初心者におすすめの本4選
『After Effects FIRST LEVEL:ゼロからはじめる映像制作基礎テクニック』
タイトル | After Effects FIRST LEVEL:ゼロからはじめる映像制作基礎テクニック |
著者 | 佐藤 智幸 |
価格 | ¥3,520(税込) |
発売日 | 2018/4/13 |
まずAfter Effects初心者におすすめなのが、After Effects FIRST LEVEL:ゼロからはじめる映像制作基礎テクニック。
「AE初心者・未経験者のための最初の一冊」として、基本機能・知識・テクニックにフォーカスしているのが特徴です。
色の三原則や映像の仕組みの解説からはじまり、各種エフェクトの使い方まで。ステップアップ式に学べるので初心者でも安心。
映像の基礎の基礎から説明してあるので、これkらAfter Effectsを学びたい初心者に最適な一冊だと思います。
- After Effectsを使ったことがない初心者
- 映像の基礎知識から学びたい人
>> After Effects FIRST LEVEL:ゼロからはじめる映像制作基礎テクニック
『はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effects』
タイトル | はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effects |
著者 | 木村 菱治 |
価格 | ¥2,475(税込) |
発売日 | 2015/3/7 |
もう一冊初心者向けとして人気なのが、はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effects。
「とりあえずこの機能を、こんな手順で作ってみよう」というテーマのとおり、とにかく実践的なのが特徴です。
第1章から星を飛ばす特殊効果を作成していくなど、実際に手を動かして学ぶことを重視。
著者自身が苦労してAfter Effectsを習得した経験から、広く浅く理解して初心者が最初にぶつかる壁を乗り越えるのが狙い。
初心者でも楽しく作りながら学べるようになっているので、「とにかく実践だ!」という人におすすめ。
- After Effectsを使ったことがない初心者
- とにかく手を動かして学びたい人
>> はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effects
『After Effects NEXT LEVEL : 豊富な作例で学ぶ映像制作プロテクニック』
タイトル | After Effects NEXT LEVEL : 豊富な作例で学ぶ映像制作プロテクニック |
著者 | 佐藤 智幸 |
価格 | ¥4,070(税込) |
発売日 | 2015/3/31 |
脱初心者用としておすすめなのが、After Effects NEXT LEVEL : 豊富な作例で学ぶ映像制作プロテクニック。
一番最初に紹介したAfter Effects FIRST LEVEL:ゼロからはじめる映像制作基礎テクニックの一つ上のレベルの本で、本格的にAfter Effectsを学びたい人向け。
カラコレ、トラッキング、キーイング、ロトスコープなど、映像制作の現場で使われている実践的なテクニックが盛り沢山な内容です。
VFX(視覚効果)寄りではありますが、映像の演出の仕方や作品作りも学べるので、映像制作をしたい人は読んで損はありません。
特に色合わせのテクニックとKeylightのパラメーターの説明を初めて読んだときは「なるほど!」と感心しました。
After Effectsを使ってハイレベルな映像を作りたい、映像クリエイターになりたいっていう人におすすめです。
- After Effectsの基本操作ができる人
- 映像制作の仕事で使える実践的なスキルを身につけたい人
>> After Effects NEXT LEVEL : 豊富な作例で学ぶ映像制作プロテクニック
『図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイド』
タイトル | 図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイド |
著者 | 石坂 アツシ・山下 大輔 |
価格 | ¥2,693(税込) |
発売日 | 2021/2/27 |
2021年に新しく出版されたのが、図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイド。
「最もシンプルで最も身につくモーショングラフィックス指南書」として、モーションの原理を図解で学べるのが特徴です。
たとえば、すごい複雑に見えるモーショングラフィックスでも、単にシンプルな動きやシェイプの組み合わせでできていたり。
そういった基本原理を理解することで、自分でも高品質なモーショングラフィックスを作れるようになるのが狙い。
モーショングラフィックスを学びたい人向けではありますが、映像制作の基礎知識として学んでおいて損はないでしょう。
- After Effectsの基本操作ができる人
- モーショングラフィックスを学びたい初心者
>> 図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイド
After Effectsのオンライン講座

Udemyという世界最大のオンライン学習プラットフォームで、After Effectsを学ぶ方法もあります。
特徴としては、
- 動画なのでわかりやすい
- 基礎から体型的に学べる
- 30日間全額返金保証
- セールだと本より安い
たとえば、After Effects初心者向けコースとして人気なのは次の2つ。
- After Effects Class 初めてでも安心!現役クリエイターが教える動画コンテンツ制作術
- After Effects cc : はじめてのVisualEffects!プロが教えるVFX動画制作
YouTubeなどのチュートリアルに比べて、コースとして体型的にまとまっているのがUdemyのメリット。
初心者なら最初にUdemyのコースで一通り基礎知識を身につけてから実践に移るのがいいと思います。

まとめ
After Effects初心者におすすめの本を4つ紹介しました。
自分のレベルや学びたい内容にあった本を選ぶときの参考にしてみてください。
完全初心者向け
脱初心者向け


