After Effectsがあればなんでもできる。
本格的な合成からモーショングラフィックス、アニメーションまで。映像制作には欠かせないソフト。
ただ、多機能ゆえに初心者が学ぶには難しく、挫折する人が多いのも事実。
僕も同じように苦労した経験から、初心者がAfter Effectsを学ぶのにおすすめの本を3冊紹介。
After Effects初心者におすすめの本3選
『After Effects FIRST LEVEL:ゼロからはじめる映像制作基礎テクニック』
まず初心者におすすめなのが『After Effects FIRST LEVEL:ゼロからはじめる映像制作基礎テクニック』。
本書のテーマは、After Effectsを効率良く習得するための「土台作り」。
色の三原則など基礎知識の解説からはじまり「ここだけは押さえておきたい 」という基本にフォーカスした内容。
初心者でもゼロから確実に学ぶことができ、映像の知識がない人、After Effectsを使ったことない人に最適。
電子書籍にも対応しているので、パソコンでKindleアプリを開きながら学べるのもポイント。
『はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effects』
もう一冊、初心者向けとして評判なのが『はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effects』。
本書のコンセプトは「とりあえずこの機能を、こんな手順で作ってみよう」。
第1章から星を飛ばす特殊効果を作成していくなど、実際に手を動かして学ぶことを重視している。
After Effectsの使い方を広く浅く理解して、初心者が最初にぶつかる壁を乗り越えることが本書のテーマ。
著者自身も苦労してAfter Effectsを習得した経験から、ほかの入門書とは違ったアプローチで、楽しく学べるようになっている。
基礎知識にフォーカスしつつも、とにかく手を動かして学びたい人に最適。
『After Effects NEXT LEVEL : 豊富な作例で学ぶ映像制作プロテクニック』
脱初心者用におすすめなのが『After Effects NEXT LEVEL : 豊富な作例で学ぶ映像制作プロテクニック』。
一番最初に紹介した本のワンランク上の解説書で、本格的にAfter Effectsを学びたい人向け。
映像制作の現場で求められる実践的なテクニックや演出、魅力的な作品作りまで目から鱗の内容。
CINEMA 4D Liteの作例も学べるので、3Dで差をつけたい人にも最適。映画やCMなどハイレベルな案件に携わりたい人は必読。
After Effects初心者向けのオンラインコース

Udemyという世界最大のオンライン学習プラットフォームで、After Effectsを学ぶのもあり。
メリットとして、
- 動画なのでわかりやすい
- レビューが豊富
- 買い切りなので何度でも視聴できる
- 30日間全額返金保証
など、逆にデメリットとしては、
- セール時以外は値段が高い
- コースの種類が豊富で迷う
たとえば、After Effects初心者向けコースとして人気なのは2つ。
30日以内なら全額返金可能なのは大きい。
【公式】Udemyでコースを探す
After Effectsで挫折しないために
初心者にとってAfter Effectsは難しいソフト。ある程度使えるようになるまで時間がかかる。
ただ、途中でやめてしまっては意味がない。月並みだが何事も続けることが大切。
なので、毎日After Effectsを触ること。
毎日10分でいいからAfter Effectsを触る。3日やって3日サボるのではなく、毎日少しづつ積み重ねるのが大切。


