「仕事ができない」
「いつも上司に怒られてばかり」
と悩んでいる新入社員も多いでしょう。
スタートはみんな同じはずなのに、新入社員でも仕事ができる人とできない人にわかれますよね。
今回は僕が今まで見た、仕事ができない新入社員の特徴を4つ紹介したいと思います。
仕事ができない新入社員の4つの特徴
メモをとらない
仕事ができない新入社員の特徴1つ目は、メモを取らない。
すぐ覚えられるような簡単な説明ならまだしも、絶対覚えられないようなしかも重要なことをメモにとらない人もいます。
もちろん記憶力抜群で指示内容を正確に覚えられるなら大丈夫ですが、そんな人ほとんどいません。
いくら大丈夫だと思っていても人間なので絶対忘れてしまいます。
しかもメモをとっていなかったがための間違いやミスだったら、確実に上司の信用を失います。
それと一つ注意したいのは、メモをとることが目的にならないようにすること。
メモをとることは大切ですが、あくまで仕事を円滑に進めるための手段であって目的ではありません。
メモをとることに夢中になりすぎて、肝心の上司の説明が頭に入ってなければ意味がありません。
なんでもかんでもメモをとればいいのではなく、要点を理解して大事なことだけメモするようにしましょう。
わかりやすいメモをとるのも社会人としての能力の一つだなと、自分の汚いメモを見ながらいつも感じていました。
返事をしない
2つ目は、返事をしない。
周りの人や上司からなにか頼まれたとき、うんともすんとも言わず無言でそのまま自分の仕事に戻る。
周りからの印象が悪いのはもちろん、理解しているのかどうかわからないので任せた方は不安になります。
なのでな頼まれごとをされたときや説明を受けたときは、必ず返事をする。
ただ仕事をこなせばいいというわけではなく、しっかりコミュニケーションをとることは、仕事を円滑に進めるためには必須です。
挨拶ができない
3つ目は、挨拶をしない。
挨拶なんてそこまで大切じゃないと考えている人もいると思いますが、思っている以上に重要です。
ただ元気よく挨拶する、それだけで周りからよく見られます。
特に経営者と距離が近い小さい会社だと、そういう基本的な部分はよく見られます。
極端な話しっかり挨拶をするだけで「なんか元気な新人がいるぞ」と存在を認めてもらえます。
なんの取り柄もない新人だからこそ、人一倍元気よく挨拶することを意識すれば、それだけで上手くいきます。
わからないと言わない
そして4つ目が、わからないことをわからないと言わないこと。
すこしでもわからないことや不安があれば上司に確認するのは鉄則です。
そのまま仕事を進めてしまうと、時間の無駄になる可能性が大。
わからないまま仕事を進めて、取り返しのつかないミスをしている人を何人も見てきました。
この特徴にあてはまる人は、わからないことは恥ずかしいことだと思っているかもしれません。
しかし、新入社員ならわからないことがあって当然です。
なにも恥ずかしいことはなく、きいたからって自分の評価が下がるわけでもありません。
むしろ、うやむやのまま仕事を進めてミスをする方が、周りからの評価は下がります。
なので、わからないことがあれば、その場ですぐ確認するのが鉄則です。
まとめ
仕事ができない新入社員の特徴を4つ紹介しました。
- メモをとらない
- 返事をしない
- 挨拶ができない
- わからないと言わない
基本的なことだからこそ、できていないと仕事がきないレッテルを貼られます。
仕事ができる人は当たり前にやってることなので、もし身に覚えがあったら気をつけましょう。